大学始まる

2年目になると、良くも悪くもなんでも慣れてきてしまって、特に新鮮味など感じなかったわけですが、それでもこの大学キャンパスには美人が多いなーっと思わされますね。我が県はブサイクの宝庫でして、洗練されたスタイルファッションを見るにつけて、ただただ驚くばかりでありまして。こういう私は、ファッションなどにはとんと疎いのですけれども。


さっきテレビで、奄美の大家族スペシャルをやっていて観るともなく観ていたのですが、登場する小学生がかわいかったです。いや、そういう精神の病気とかじゃなくて純粋に。
僕は美人で有名な東北の育ちで、そのころに受けた影響のせいか、好みの女性というのは上に書いたように「洗練された」というよりはむしろ、少し田舎風といいましょうか、「すれていない」性格のほうを好むようでして。田舎の高校生などを見かけると、心がわくわくします。地元のを見てもなんとも思わないのですけど。心は東北にありて候。


話は変わりますが僕、「絵心」というものを全くもっていなくて、描くのはもちろん正直、鑑賞することもおぼつかなくて。積極的に鑑賞しようと心がけているんですけどね。そういうわけで、好きな画家という問いにはなかなか答えづらいのです。音楽でしたら「ベートーヴェンは神。R・シュトラウス俺の嫁」と即答できるのですが!


ところが一人だけ、これだと思える好きな画家がいて、それが古茂田守介なんです。
何がいいのは説明しづらいんですけど、なんか好きです。去年、目黒まで見に行ったんです。
今、検索したら「古茂田守介展」なるものが開かれるそうで!!行くよー!!とか思ったら愛媛でやるの!?愛媛はさすがに遠いから無理かな…。とほほ。
http://www.city.imabari.ehime.jp/bunka/osirase/200810komoda/index.html


暗い感じの中にもかすかに希望が隠れていて、1本の線をひくにもぜいぜいと呼吸を荒立てながらしている感じが伝わってきていいです。分裂する自己/二律背反との戦い、せめぎ合い…いいっすねー。