前期まとめ
とにかく前期は勉強しよう、本を読もうと思ったのでバイトも週1で本格的に勉強する体制をつくったんです。
つくったんですよ。その結果がこれだよ!!
全然読めてない……頑張ったつもりなんですけれどねぇ。
村上春樹祭り
友人が春樹読んでる人多かったので、長編を読み進めてみた。
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『ねじまき〜』『世界の終わり〜』は読んでいたので、これでだいたい春樹の長編は読んだかな、と。
なにがおもしろいの?って聞かれると困るんですけど、読んでいくうちに「春樹節」に慣れてきて、それが心地よくなっていくというか。
一番おもしろいのは『ダンス・ダンス・ダンス』かな。ただ、この主人公が初期の3部作と同じなので読むとすると『風の歌を聴け』から読まないといけないのが難点(読まなくてもだいたいわかるが)
初期3部作は、僕の印象だと、まだ垢抜けていない感じがするかな。春樹らしさがでてくるのは『羊をめぐる冒険』からかな、と。『カフカ』は物語の方向性がある程度予測できて、そういった意味では読みやすいんだけれど個人的に、主人公がどうもきにくわない。15歳にしては老けすぎているなぁ。物語の方向性という点では『ねじまき鳥』は最悪ですね(笑)どこに行くのかさっぱりわからない。ただし、その複数のカオスな物語がねじれつつも収斂されていく様はすばらしい。春樹独特の複眼的構成の極致でもある。(とか偉そうに言ってみたりw)『世界の終わり』は複数というか2つの物語の合致が最初から明示されてるから、初心者向けかもしれないけど、最後のがっかり感は春樹作品の中でも随一。これ読んだら灰羽連盟をチェックしなアカンですばい。
『ノルウェイの森』は一番売れてるし彼の代表作。この前の朝日新聞だかで春樹に関するアンケート結果が掲載されてて、その中に「『ノルウェイの森』を読んで懲りた」とか書いてあっておもしろかった。僕は好きだけど挫折する人も多いかもしれないなーという感じ。
初心者にはやはり『ノルウェイ』か『世界の終わり』がいいんじゃないかな。読みやすいし。
そのほかいろいろ
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物語は春樹一色。仏文系はラディゲと借りたグラックのみ。
思想系はショーペンハウエルと東だけ。詩はリルケとトラークルを少々。
あとはレポート用や学科の専門書を20冊くらい…かな。うわー少ない!びっくりだね!
前期だけで40冊くらいしか読んでないじゃん。脱ゆとり宣言かましといてこのザマ。
後期はガンバリだいでぷぅぅ><