『青い花』最新刊発売!!!
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2009/04/23
- メディア: 単行本
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今日はとってもいい天気でしたね。4月5月って新生活が始まってストレスで胃が痛くなるんですけど、湿気はないし、気温も快適、風はさわやかだし、のんびりゴロニャンするにはもってこいの季節ですよねー。
しかも今日は『青い花』4巻発売日ですから、テンションもうなぎのぼり。1限なんてナンノソノ。授業が終わってからウキウキ気分で戸山公園付近にある我がゆとり大学から新宿の紀伊国屋へと歩いちゃった♪
途中までは順調だったんですけど、新宿5丁目付近の通りでですね、いきなり頭に生暖かいモノが落ちてきたんですね。ま、オブラートに包み隠すまでもなく鳥のフンなんすけどね。ええ。もうテンションうなぎさがり。どうすればいいんですかね?とりあえずティッシュで拭いてコンビニのトイレに寄ろうとしたのですが、あのへんのコンビニってトイレなくて……しょうがないんで3丁目あたりまで髪にうんこついたまま歩いて、伊勢丹のトイレで洗いました。中央線をとめてやろうかと思いましたね。横須賀線でも常磐線でもいいですよ。もう、なんで僕ばっかりこんな目にあうんでしょうね。ストレスでまた髪が薄くなっちゃった☆
それで、せっかく新宿来たので、念入りに手を洗ってから『青い花』を買いました。午後も授業あったんだけど気持ち悪いのでサボって直帰。帰りの車内では最近読んだクンデラの『存在の耐えられない軽さ』の中にあった聖なるものと糞の関係についての興味深い話を思い出しつつ、死にたくなっちゃった☆
このままだと『青い花』の話よりうんこの話ばっかりで、ただでさえ過疎ってるブログがますます過疎って将来の日本社会のように希望もなにもない感じになってしまうので、『青い花』について一言。
もう、これは傑作。これ読まないで死んだら成仏できない!!今日も「あぁ、青い花連載終わるまでは、レールにダイブはできないな」ということで思いとどまったんだから!!そんなすべての自殺志願者に捧げる名作ですが、今回はもう!もう!ですよ。ニヘニヘして口角あたりが筋肉痛になってしまいました。あきらとふみちゃんがついに!みたいなね。鹿鳴館の演劇を間に挟みつつ、新入生の話も盛り上がり、お腹いいっぱい!
僕はf[エフ]の連載のほうも読んでるので内容は知ってたんですけど、志村貴子はやってくれますね、巻頭では新入生大野さんによるキャラ紹介がカラーで書き下ろされてるんだけど、これだけで満腹中枢がいかれちまうぜ。さらに巻末には姿子さんの短編が書き下ろしing。あとがきも楽しいし、志村氏は読者のこと殺す気か、と。
え?まだ読んだことない?もう、バカ!!これ読まないで3次元の世界を生きる苦行生活なんて耐えられませんよ。もうホントにおもしろいから、読んでよ!1000円の価値ありまっせー。
……ふぅー。これで、うんこblogから脱却できたかな。じゃ、またね、バハハーイ♪